サービスのご案内

代表は、地域福祉に携わり３０年にわたる豊富な知識や経験をもとに、数々の相談業務をおこなってきました。そういった経験を生かし、2003年に認知症介護に主軸を置いたデイサービスを開設しました。単に、ご家族の負担軽減という観点だけではなく、その中にも、ご本人にとって、新たな社会参加の一つとして、仲間と出会い、仲間と共に様々な経験を共有できる楽しみを実感し、「また、今度仲間に会える」のを楽しみにできることを目指しています。デイサービス木の香は、“何かをする”ことではなく、誰とする、誰と楽しむかということを大切にしてきています。

人が複数集まれば、気の合うグループができがちです。それはそれで楽しいのですが、その裏でグループ以外の人を排除する気持ちが　働きかねないのも現実です。木の香では、できるだけ、グループが固定しないように配慮をしています。気の合う人との会話は楽しめ　るようにしながらも、できるだけ、全員を仲間として意識できるように考えています。

認知症になると、忘れること、わからないこと、うまくできないことなどがあります。そういったことも含めて、自分たちの仲間だと認識できることで、認知症になっても「私はここに居ていいんだ」と実感し、安心できる環境作りにつながるのではないかと思います。す。　

2003年より、現在の緑区大高町にて地域に密着したデイサービスを行なっています。利用される方々が、それまで生活されていた馴染みのある環境の中で、なじみのある暮らしが継続でき、心穏やかで安心して過ごせるような支援を目指しています。　　　　　　　　　ご自宅でも穏やかな暮らしができるよう、ご家族様ともこまめに連携をとらせていただきたいと思います。

　大切なご家族が認知症と診断されたら、ショックを受けたり、今、どうしてあげたらいいんだろうと心配になったりされることがあると思います。今後、どうなっていくのだろう？私たち家族はどう接すればいいのだろう？いつまで自宅で暮らせるのだろう？と悩みはつきないかもしれません。

知人や友人の経験を頼りにすることもあるかと思いますが、認知症介護に関しては、お一人お一人の性格や環境など、複雑に状況が異なりますので、できれば第三者の専門職にご相談をされるのがいいのではないかと思います。

木の香では、客観的な視点でご相談をお受けしたいと思っておりますので、お気軽にまずはお電話をいただければと思います。　　　　　☆認知症介護の専門職として、また、介護家族としての経験も踏まえながら何かしらプラスになれるようにと考えております。