突然の退職を、突然にしないために

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 中小企業では、社長が決めないと止まる仕事が、いくつもあります。現場の細かいことまで、最後は社長のところへ上がってくる。人が一人抜けたときに一番困るのも社長です。

 有限会社 和おんは、その状態を「誰がどの仕事を持っているか」の問題として見直す仕事をしています。名古屋を拠点に、社長が実施的に経営の責任を負っている規模の会社を対象にしています。

その仕事は、誰に集まっていますか。

 多くの会社で、仕事は特定の人に集まっています。「あの人がいないと回らない」それはその人が長く積み上げてきた結果であって、悪いことではありません。

 ただ、その人が家庭の事情を抱えたとき、会社には打つ手がなくなります。そして、その事情のほとんどは、会社からは見えていません。見えるようになるのは、たいてい退職の相談を受けたときです。

人柄の話にした瞬間、打つ手がなくなる

 「あの人は真面目だから」 「あいつは最近やる気がない」 人が抜けたあと、話はしばしば人柄に移ります。ですが、人柄の話にした瞬間、会社にできることはなくなります。

 事情に戻せば、手が打てます。何が起きていて、どの仕事が誰に集まっていて、何を動かせば回るのか、私の仕事はそこを「誰が何を受け持つか」の組み換えまで落とすところです。

具体的に、何をするのか

 社長と、現場の社員の方、何人かにお話を伺います。その上で、今どの仕事が誰に集まっているのかを、一枚の絵にして社長にお見せします。多くの場合、社長が思っている人と、実際に集まっている人は違います。

 そこから、動かす仕事を一つか二つ決めます。「この作業を来月からこの人が受け持ちます」というところまで、具体的に決めます。会社全体をまとめて変えるようなことはありません。一つ動かして、実際に回るかを見ます。

 決めたあとは、移り終わるまで見届けます。引き継ぎ書を作って終わりにはしません。書いただけでは、元に戻るからです。月に一度、実際にどう動いたかを一緒に確認します。

 

どのような会社に向いているのか

 従業員 30名~80名程度。社長が実質的に経営の責任を負っている会社

・医療、製造、各種サービス業など。

・名古屋、東海地方

・「採用しても定着しない」 「現場の勢いが落ちている」 と感じている。

制度が整っているかどうかは問いません。整っていても使われていない会社は、たくさんあります。

 

 

 

「介護未満」という時間

介護は、ある日突然始まるわけではありません

 介護支援の現場で35年、多くの家庭を見てきました。そこで繰り返し目にしたのが、まだ「介護」と呼ばれていない時間です。

 親の様子を確かめに、週末ごとに実家に通う、買い物に付き合う、通院に付き添う、役所の手続きを代わりにやる、電話で「変わりはないか」を確かめる日が増える。

 ご本人は、自分が介護をしているとは思っていません。「親孝行です」 「当たり前のことです」と言われます。会社にも、特に何も申し出ていません。休んだ日は、有給か、私用として処理されています。

 けれど、確かに何かが始まっています。この時間を、私は「介護未満」と呼んでいます。

職場からは、完全に見えません

 「介護未満」には、まだ名前がついていません。だから、介護休業などの制度の対象にもならず、本人も申し出る言葉を持っていません。

 会社が見えるのは、せいぜい「最近、少し様子が違う」という程度です。残業を引き受けなくなった。会議の発言が減った。頼み事を断るようになった。その段階では、たいてい人柄の話として処理されます。

辞める相談が来た時には、もう決まっている

 介護を理由とした離職は、全国で年間およそ10万人と言われます。ですが、辞めた人の数は結果でしかありません。

 実際には、辞めると決めるずっと前から、この助走は始まっています。会社がそれを知るのは、本人の中で結論が出たあとです。だから、引き留めが効きません。条件を出しても、間に合わない。

 見るべきなのは、いまも出社していて、心の中ではもう助走を始めている人たちです。そして、その人に仕事が集まっていないかどうかです。

これは、その人だけの問題ではありません

 一人が抱えたざわつきは、その人の中で終わりません。穴を埋める人が疲れ、その様子を見た人が今の職場に期待しなくなり、やがてそれが「普通」になります。

 普通になった職場では、誰も変えようとしなくなります。社長がどれだけ言葉を尽くしても、届かなくなるのはこの状態です。

 介護は、介護を抱えていない大多数の社員にとっての「職場の見え方」を決めています。だから、ここを入り口にします。

進 め 方

 決まったパッケージや、既製の研修プログラムではありません。会社ごとに、見るところも、打つ手も違います。三つの段階に分けています。

⒈ 面談(90分・無料)

 まず、社長と、90分お話しします。いま職場で何が起きているのかを、外から伺います。

 この場では、診断はしません。「有料の調査に進む意味があるかどうかを、双方で見極める時間です。売り込みはしませんので、その前提でお時間をいただければと思います。

⒉ 調査(有料)

 三つのことをします。

・社長へのヒアリング

・現場の数名の方への、個別のお話

・仕事の流れの確認

 お返しするのは、分厚い報告書ではありません。「最初の一手」です。どの仕事を、誰から誰へ移すか。すぐ

着手できる具体案を一つか二つに絞ってお出しします。

ひとつ、先にお伝えします

 個別にお話を伺った内容のうち、その人の個人的な事情は、社長にはお返しできません。お返しするのは、「どの仕事が、誰に集まっているのか」だけです。

 これは調査を始める前に、社員のみなさんにも明言します。この約束がなければ、本当のことが出てきません。出てこない調査には意味がないからです。

 

⒊ 伴 走

 受け持ちの組み替えは、決めた日には終わりません。必ず戻ろうとする力が働きます。月に一度、実際にどう動いたかを一緒に確認し、詰まったところを解いていきます。目指すのは、私がいなくても回る状態です。

※調査の具体的な進め方や、見立ての中身は、ご契約の中でお出ししています。既製の商品として棚に並べらる種類の仕事ではないためです。

※費用は、会社の規模と範囲によって変わります。面談の際にお示しします。

⒋ 代表について

   有限会社 和おん 代表取締役

 介護支援の現場で35年、相談支援とケアマネジメントに携わってきました。同時に20年あまり小さな会社の経営をしてきました。人を雇い、給料を払い、判断が自分にかえってくる側の苦さは、ひと通り知っているつもりです。

 現場でやってきたのは、家庭の中で「誰が実際に背負っているのか」 「何が言えないまま止まっているのか」を、まだ名前がつく前に見つけることです。制度の対象になってから動いたのでは、たいてい遅い。それが35年間の結論です。

 同じ眼を、いま会社の中に向けています。

正直に書きます

 企業向けのコンサルタントとしての実績は、これから積み上げる段階です。数字で示せるものは、まだ持っていません。

 持っているのは、名前のつく前の状態を読む眼と、経営者として判断してきた時間です。それが御社の役に立つかどうかは、一度お話しすればお分かりいただけると思います。

会社概要・お問い合わせ

法人名

有限会社 和おん

代表者

代表取締役 佐々木義彦

所在地

〒466-0026 愛知県名古屋市昭和区陶生町2-21-2

電話

052-629-3288

メール

contact@waonpartners.co.jp

事業内容

中小企業向け組織設計コンサルティング/講演・勉強会

ご相談、講演、勉強会のご依頼、士業の先生方からのご紹介など、お気軽にご相談ください。

初回の面談(90分)は無料です。その場で契約をお勧めすることはありません。何が起きているかを一緒に見て、進む意味があるかどうかを判断していただく時間です。

 

有限会社 和おん
代表取締役 佐々木義彦
主任介護支援専門員/ワークサポートケアマネジャー
 

地に足のついた仕事と暮らしと、そして経営を。

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